WM 後の大儀見選手のドイツ語インタビュー

大儀見優季選手のドイツ語インタヴュー(39秒くらいから)。

“Wir sind stolz auf unser Ergebnis.” 「自分たちの成果に誇りを持っている。」

https://youtu.be/RPzopGmviIw

たいしたものです。ちゃんとドイツ語のリズムになっています。文の作りもまとも。(その前のアメリカ人選手のドイツ語の方がブロークンで、レベルが低いです。)

現場で大量のインプットを得て、ドイツ語の音が内在化されていると思います。若いサッカー選手は、日本人でもこうしたタイプが多いですね。(往年の名選手、奥寺氏のドイツ語はひどいですが。)

もっとも、文法的には誤りが散見されます。まあしかし、きちんと「文法の座学」をやった人でも、この程度の「間違い」は日常茶飯事で、しかもまともな音になっていない人が多いことを考えれば、大儀見さんは立派なものです。


(音が「薄く」感じられますが、この問題は意味のやりとりには関係ありません。ないものねだりの範囲です。この選手くらい耳が良くても、そこまでは意識の範囲内ではないのでしょう。)