《オーラルアプローチについて》

廣瀬千鶴　

• 授業例

Ⅰ．対話文

• リスニング練習
• 発音練習
• 流暢さの練習
• 対話文練習

Ⅱ．ドリル（パターンプラクティス）

• 代入練習（Substitution Drill）
• 転換練習（Transformation Drill）
• 応答練習（Response Drill）
• 拡張練習（Expansion Drill）

Ⅲ．実際的会話練習

Ⅳ．練習問題

☝パターンプラクティスについて...

元々ラテン・アメリカからの留学生を８週間の間で、大学に必要な英語力をつけさせることを目的として開発された。しかしこの指導技術の考え方は現在も形を変えて教科書の中に生きている。

✈パターンプラクティスの長所・短所

• 短時間で多くの英語を生徒に言わせることができる。
• 短時間で多くのバリエーションを口頭で生徒に言わせることができる。口頭練習として効率が良い。
• 人称代名詞などを教える際に利用すると、より運営に近づけた形で指導することができる。
• コミュニカティブな活動ではないので、授業の中心的な活動となることはないし、またそうであってはならない。

《参考文献》

・田島清忠　“現代英語教授法総覧”　１９９５年　大修館書店

・安井稔　“英語学と英語教育”　１９８８年　開拓社

・http://lang.nagoya-u.ac.jp/~sugiura/ed/97/dicom/audiolingual.html

第８号(2001/2/15)明石　達彦　「パタンプラクティス再考　～Back to basics～」

・http://www.geocities.co.jp/Berkeley-Labo/4944/textoutput.html

・http://tb.sanseido.co.jp/newcrown/newcrown_tsushin.html

・http://www.eigozuke.co.jp/study/study4.html#2